初心者向けの投資!

今までは、ほとんど投資には縁がありませんでした。

しかし、最近物価も上がり、将来もしインフレになった時の為に、投資も考える人が多くなっているのではないでしょうか。

そこで、全くのビギナーはどのようにして行けばよいのか、考えてみたいと思います。

 

投資経験のない人が投資を始める場合、ぜひ実践して欲しいのが、リスクを抑えられ、しかも手軽にできる「小額投資」です。

投資と聞くと「まとまった資金が必要なのでは?」と思われるでしょうが、実はそんなことはありません。

投資商品によっては千円程度から、それこそ“お小遣い”で始められるのです。

 

少額で行うのに最も適した投資法が「積立投資」です。

そのメリットは二つあり、まずは毎月決まった額を投資するため、購入時期を気にしなくてすみます。

また、一定額で買い続けるため、価格が下がれば多く、上がれば少なく買うことになり、結果的に平均購入価格を下げる効果(ドルコスト平均法)も生みます。

投資商品は絶えず価格が変動しています。

安いところで購入できれば、より高い利益が期待できますが、その動きを予測するのは難しいものです。

逆に、高いところで買ってしまうリスクもあるのです。

積立投資は、そういったリスクを抑える効果的な方法となるわけです。

 

証券会社で扱う株式も、積立購入が可能です。

また積立以外に、通常より少額で売買できる少額投資商品もあります。

ミニ株」は、単元株の10分の1の単位での購入が可能です。

「単元未満株取引」は、1株から購入できます。

 

少額投資で注意したいのは、コスト管理です。

とくに株式の場合、売買手数料が結果的に割高になってしまう事もあります。

また、NISA(少額投資非課税制度)を利用すれば、売却益や分配金、配当金が非課税となります。

1年間120万円という枠は、少額投資なら十分な大きさです。

また、「つみたてNISA」の投資枠は年間40万円ですが、20年間積み立て可能と長期投資に向いています。

コスト意識を持ちながら、これらを活用することが大事なポイントとなりそうですね!